30代の会社員がどのようにして資産を構築しているのか?
この記事では、現時点の自分自身の資産状況を整理して、読者にシェアしたいと思います。
同じように投資や副業を始めたばかりの方の参考になれば幸いです。
全体の基本方針
資産運用では「堅実 × 分散 × 継続」をテーマにしています。
それぞれの資産クラスに明確な役割を持たせることで、迷わず投資を継続できるようルール化しています。
- 現金は50万円以上キープ
→ 僕自身の3か月分の生活費にあたる金額。
何かあった時でも慌てず生活が維持できる“生活防衛資金”として確保しています。 - 投資の基本はインデックスファンドの積立
→ 投資信託による積立投資が中心です。
新NISAの1,800万円枠を最優先で埋める方針で、毎月一定額を自動積立。
積立対象はすべてインデックスファンドのみ。
2023年の旧NISAから積み立てスタート。 - 個別株は“増やす遊び”として割り切る
→ 国内・米国ともに30万円スタートで運用しています。
途中の追加入金は行わず、原資の範囲内で売買しながら増やしていきます。
2024年から運用スタート。 - 純金と仮想通貨は“考えない投資”
→ 毎月決まった金額を積み立てています。
純金も仮想通貨(BTC・SHIB)も値動きには一切反応しません。
この枠は「何も考えずに淡々と継続すること」が目的です。
ともに、2023年から運用スタート。
資産内訳(2025年7月13日)
現在保有している資産は以下のとおりです:
📊 資産内訳表(前月比増減付き)
口座 | 毎月入金 | 資産額 | 前月比増減 | 構成割合 |
---|---|---|---|---|
国内株式(現物) | ¥20,000 | ¥1,282,646 | +¥172,772 | 7.5% |
米国株式 | – | ¥2,110,080 | +¥211,017 | 12.3% |
投資信託 | ¥150,000 | ¥8,738,791 | +¥561,798 | 50.8% |
確定拠出年金(DC) | ¥26,000 | ¥1,548,937 | +¥112,183 | 9.0% |
純金積立 | ¥10,000 | ¥524,261 | +¥5,418 | 3.1% |
仮想通貨 | ¥20,000 | ¥1,825,812 | +¥236,273 | 10.6% |
現金(普通預金+預かり金) | – | ¥1,155,498 | +¥508,054 | 6.7% |
合計 | ¥226,000 | ¥17,186,025 | +¥1,807,515 | 100% |
資産運用の方針(2025年7月時点)
【国内株式】
割安株2社を中心に約30万円を原資として保有。
会社の持ち株制度を活用し、毎月20,000円ずつ積立。
株価上昇+配当で安定的なリターンを狙う。
【米国株式】
半導体関連を中心に中長期で保有。
新規追加は控えめに、既存銘柄のホールドを継続。
【投資信託】
「オルカン」「S&P500」「インド株式」のインデックスファンドに毎月15万円を自動積立。
成長投資枠(240万円)を12カ月で使い切る計画は継続中。
7月時点で進捗はおおむね順調。
【純金積立】
毎月10,000円ずつ積立継続中。
金価格は横ばい傾向だが、精神的セーフティネットとしての意味合いを重視。
【仮想通貨】
BTCとSHIBに毎月1万円ずつ積立。
値動きは一切気にせず、2023年から淡々と継続。
7月は大きめのプラスとなり、仮想通貨全体で+23万円超。
【確定拠出年金(DC)】
企業型DCを利用し、月換算で26,000円を積立中。
年2回のボーナス時にまとめて拠出する形式。
今月の資産増減と背景
今月(6月14日 → 7月13日)の総資産は、¥1,807,515(+11.8%)の増加となりました。
増加要因の内訳としては以下の通りです:
- 現金+50万円超の増加:賞与支給が反映されたことが主因
- 仮想通貨(BTC・SHIB)+約24万円の伸び:市場回復に伴う含み益の拡大
- 投資信託+約56万円の増加:株式市場の堅調さと毎月積立の継続
- 国内・米国株式も堅調に推移:いずれも10%超の伸びで資産押し上げに寄与
全体的に見ると、インデックス中心の安定投資を軸にしつつ、ボーナスや仮想通貨の伸びがプラスに働いた結果となりました。
おわりに
引き続き、毎月の積立と資産クラスの役割分担を明確にしながら、
大きくブレずに「堅実 × 分散 × 継続」を実践していきます。
次回も月次での資産状況を公開予定ですので、同じように投資を続けている方の参考になれば嬉しいです。
各資産の詳細な運用状況や個別銘柄の紹介も、今後順次記事にしていく予定です。
コメント